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NPO法人フードバンクはりまについて
連携合意書を交わしている自治体
相生市・市川町・小野市・加古川市・加西市・加東市・神河町・佐用町・太子町・高砂市・西脇市・播磨町・姫路市・福崎町
わたしたちの活動
私たちは、まだ食べられるのに様々な理由で商品として扱えない商品を引き取り、食料を必要とする人たちに無償で届け、「商品ロス」と「空腹の人」双方を減らす活動を行っています。
その活動を通して
データ上では先進国である日本において18歳未満の6人に1人が満足に食べることができていないとのこと。このフードバンクという活動を通して、より良い社会づくりに貢献してまいります。
理事長あいさつ
辻本 美波
昨年春に新型コロナが5類に移行して以来、人の動きと共に経済活動も活発化し、多方面で人手不足が報じられて雇用状況等も改善に向かっているかに見えますが、社会の動きから取り残された生活困窮者には依然インフレなどの負の側面のみが大きく響いています。
例えば、インフルエンザとコロナが猛威を奮って学級閉鎖が相次いでいた時期、小学生2人を育てる生活保護申請中の世帯から「子どもたちの給食がなくなって家では満足に食べさせられない」旨の支援要請がありました。
また「日経平均株価はバブル後の最高値を更新して市場は34年ぶりの好況に沸いている」云々の報道の頃、私たちのもとには単に「食べる物がない」にとどまらない、生活用品一切(鍋・茶碗からトイレットペーパーまで)を持たない人からの支援要請が増えていました。(現在保有していた炊飯器はすべて貸与されています)
昨年秋、新聞紙上で全国のフードバンクの窮状が報じられました。「長引く物価高騰で企業・個人からの寄付量が減り、必要とする人に支援が追い付かなくなっている」「支援希望者の増加で食料が不足し、やむなく提供を一時停止している。」などの状況です。
当バンクも例外ではなく、これまでも要支援者の増加に伴って保存食料が乏しくなることが何度かありましたが、昨年11月末には遂に食料(特に缶詰・レトルトカレー・カップ麺)が底をついて、在庫は米と飲料・調味料のみという事態に陥りました。
このままでは支援要請に応じられないと急遽SNSで窮状を訴えたところ即座に反応をいただき、数日後には多くの個人・団体様から食品が寄せられて充分な量を確保することができました。
そして、その後も枯渇することなく現在に至っています。
この時の迅速なご支援にスタッフ一同、フードバンク活動が多くの方々に理解され支持されていることを実感すると同時に見守っていてくださる皆様の存在を再確認して心強さを感じることができました。本当にありがとうございました。
2024年度も私たちは「もったいないからありがとうへ」活動に全力で取り組んでまいります。
どうか皆様も引き続き私たちの伴走者でいてくださいますようお願い申し上げます。
2024年4月1日
支援のお願い
皆様の支援があって活動を継続することができます。
あなたにあった方法で活動へのご協力をお待ちしております。
お金を寄付
私たちの活動費は会費や寄付金等で賄っています。貧困家庭支援を続けていくためには皆様からのご寄付が必要です。皆様のタイミングのいいときにご寄付をお願いいたします。
ボランティアで参加
フードバンクはりまの事業は、ボランティアの手で運営されています。いろいろな仕事で、活躍していただけます。私たちと一緒に活動しませんか?食品の整理、食品の配達、食品の引取、イベントへの参加等得意な場面で活躍してください。
みんなでフードドライブ活動
ご家庭で余っている食べ物やお裾分けできる食品をそれぞれが持ち寄って必要としている福祉施設や生活困窮者へ無償配布する活動です。
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