ABOUT
NPO法人フードバンクはりまについて
わたしたちの活動
私たちは、まだ食べられるのに様々な理由で商品として扱えない商品を引き取り、食料を必要とする人たちに無償で届け、「商品ロス」と「空腹の人」双方を減らす活動を行っています。
その活動を通して
データ上では先進国である日本において18歳未満の6人に1人が満足に食べることができていないとのこと。このフードバンクという活動を通して、より良い社会づくりに貢献してまいります。
理事長あいさつ
辻本 美波
この冬は寒さも世情も殊のほか厳しく、多くの人々、とりわけ生活困窮者が 心身共に緊張を強いられる日々でした。
そして私たちが受ける支援 要請も生活インフラ(電気・ガス・水道)を止められたという切迫したものが多くなりました。
例えば、昨年末の寒波到来時には電気を止められた家庭からの支援要請が立て続けに3件ありました。
食料欠乏に加えて「夕方5時を 過ぎると家中真っ暗闇で布団に潜り込むしかないが、夜は寒さで眠れない」と。
また、水道が止められたため「早朝公園で洗濯しているが、氷点下では粉洗剤は溶けにくいので液体洗剤が欲しい」というシングルマザーの声も耳にしました。(電気を止められた家庭には寄贈の電池式ランタン・カセットボンベ式ストーブを貸し出しました)
ようやく寒さが緩んだ3月初日に「出生数80万人割れ」の報道があり、子育て環境の厳しさが誰の目にも明らかになりましたが、私たちは既に7人に1人の子どもが貧困という状況に向き合っています。
昨年度は、岸田首相の「子ども食堂等への食品提供を支える倉庫の支援も含め、フードバンク支援緊急対策事業を大幅に拡充する」との表明もあってかフードバンク活動に対する社会的認知度が高まり、フードドライブの実施回数や寄付量が増加しました。
しかし、増え続ける支援要請に応えるには種類・量ともまだ充分ではなく、寄付金で
食料を購入せねばならないこともありました。
それでも皆様から寄せられた物品のお陰で、前述のような個々の困窮状況に応じた緊急支援対応が出来るようになってきています。
今年度も私たちは、皆様から託された品々を必要としている人のもとに届ける『もったいないからありがとうへ』の活動に励んでまいります。
どうか皆様には、今後ともフードバンク活動の展開を見守り、ご支援くださいますようお願い申し上げます。
2023年4月19日
支援のお願い
皆様の支援があって活動を継続することができます。
あなたにあった方法で活動へのご協力をお待ちしております。
お金を寄付
私たちの活動費は会費や寄付金等で賄っています。貧困家庭支援を続けていくためには皆様からのご寄付が必要です。皆様のタイミングのいいときにご寄付をお願いいたします。
ボランティアで参加
フードバンクはりまの事業は、ボランティアの手で運営されています。いろいろな仕事で、活躍していただけます。私たちと一緒に活動しませんか?食品の整理、食品の配達、食品の引取、イベントへの参加等得意な場面で活躍してください。
みんなでフードドライブ活動
ご家庭で余っている食べ物やお裾分けできる食品をそれぞれが持ち寄って必要としている福祉施設や生活困窮者へ無償配布する活動です。
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