ABOUT
NPO法人フードバンクはりまについて
連携合意書を交わしている自治体
相生市・市川町・小野市・加古川市・加西市・加東市・神河町・佐用町・太子町・高砂市・西脇市・播磨町・姫路市・福崎町
わたしたちの活動
私たちは、まだ食べられるのに様々な理由で商品として扱えない商品を引き取り、食料を必要とする人たちに無償で届け、「商品ロス」と「空腹の人」双方を減らす活動を行っています。
その活動を通して
データ上では先進国である日本において18歳未満の6人に1人が満足に食べることができていないとのこと。このフードバンクという活動を通して、より良い社会づくりに貢献してまいります。
理事長あいさつ
辻本 美波
昨年来、天候不順から農作物の生育不良が続き、米・野菜の価格高騰が家計を直撃しています。育ち盛りの子どもを抱える困窮家庭には一層厳しい状況です。
2月「2024年に国内で生まれた日本人の子どもは70万人を下回る見込みとなり、過去最少を更新する見通し」と報じられました。
その一方で、「昨年子どもに無料ないし低額で食事を提供する子ども食堂』が全国で1万カ所を突破した」という報道がありました。少子化の中でも子どもの貧困率は依然高いということです。
フードバンクはりまでは現在、西播磨地域の市町30カ所余の子ども食堂(「誰でも食堂」含む)に食材を提供しています。そのほとんどが「お腹をすかせた子どもだけでなく誰もが気軽に抵抗なく出入りできる場所」になるように運営されていますが、「意識の壁」が原因するのか困窮家庭の子どもの利用割合はそれほど高くないのが実情のようです。
実際、フードバンクの支援を受けたことのあるシングルマザーは「存在は知っているが自分の貧困を周りに知られたくないので子どもを連れて行ったことはない」と語っていました。
他方で私たちは、少数ながらスクールソーシャルワーカーさんとも連携して児童・生徒への直接支援に協力しています。半ばネグレクト状態で晩ご飯を与えられずに放置されている子どもや給食のない休日にご飯を食べているかが心配になる子どもたちの事例を聞く度に、どうしたら苦境にある子どもたちの元にせめて食べ物だけでも届けられるのだろうかと悩みます。
子ども(誰でも)食堂が地域交流の場として定着して、隠れた貧困の発見・見守りの目の1つとなるよう願いながら、私たちも皆様から寄せられた物資を以って子ども(誰でも)食堂の活動に協力してまいります。
どうか皆様には今年度も引き続きフードバンクはりまへのご支援・ご助力をお願い申し上げます。
2025年4月1日
支援のお願い
皆様の支援があって活動を継続することができます。
あなたにあった方法で活動へのご協力をお待ちしております。
お金を寄付
私たちの活動費は会費や寄付金等で賄っています。貧困家庭支援を続けていくためには皆様からのご寄付が必要です。皆様のタイミングのいいときにご寄付をお願いいたします。
ボランティアで参加
フードバンクはりまの事業は、ボランティアの手で運営されています。いろいろな仕事で、活躍していただけます。私たちと一緒に活動しませんか?食品の整理、食品の配達、食品の引取、イベントへの参加等得意な場面で活躍してください。
みんなでフードドライブ活動
ご家庭で余っている食べ物やお裾分けできる食品をそれぞれが持ち寄って必要としている福祉施設や生活困窮者へ無償配布する活動です。
INFORMATION
お知らせ